スキップしてメイン コンテンツに移動

2017.11.4 IJ204 CTS→NRT

年が明けてもなお、1月16日以降の予約が取れない春秋航空日本の新千歳~成田線ですが、ここでは昨年11月に搭乗した時の記録を。なお、写真は撮り忘れました。

IJ204 札幌/新千歳17:45→東京/成田19:30(定刻)

チェックインは新千歳空港国内線ターミナルビルの1階全日空側。LCCのカウンターが集結しているあたりです。チェックインは2時間ほど前に始まるのですが、始まってもなかなか列は進みません。それもそのはず、手荷物の重量をすべて測っているからです。そのため時間はかかる上に5kgを少しでも超えると無慈悲にも荷物を預けるよう求められるのでカウンターに行かねばならなくなり、さらに混雑が激しくなってしまうのです。最近はどこのLCCも持ち込み荷物の基準を厳しくしたりチェックを強化しているようですが、チェックインや搭乗のスムーズさとか人件費削減とは簡単には両立しないよな、とは思います。なお、この時点で使用機材遅れのため20分ほど遅れるとカウンターの人に言われます。

搭乗口に行ったら行ったで不穏な表示が。どうも30分以上遅れそうな表示が出ていました。LCCには付き物とは言えあんまり飛行機が遅れられるとこの日の宿(銀座線の田原町駅付近)のチェックイン時間に間に合うか怪しくなるので少しだけ焦りましたね。結果的には50分遅れくらいでランプバスに案内され始めました。なおこの便はほぼ満席でしたので搭乗にも少しばかし時間がかかって、結局1時間遅れくらいでやっと飛行機は動き出しました。

さて、この便はもともと冬ダイヤから夜の発着になった便ですが19時前に出発するとなると完全に夜のフライトです。何が言いたいかというと、ほぼ寝てました・・・。
とはいえ、事前に空港で買っていた押しずしは食べましたよ。非常に食べやすく美味でした。においもそこまで気にならず。

20:00過ぎくらいに完全に夜の成田空港に着陸
しかし、ここでもランプバスを使ったので(しかも第3ターミナルからはかなり離れた場所)ターミナルを出れたのは着陸してから20分は経っていたかと・・・。

このブログの人気の投稿

パンスタードリーム 大阪→釜山 2020.1.24【2020旧正月旅行記】

注:本旅行記は2020年1月のものであり、現時点の状況とは異なる場合が多いにあり得ます。その点ご留意ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 船で国境を越えてみたいとは何度も思っていた。例えば、北海道の稚内から宗谷海峡を越えてサハリンのコルサコフに至る航路はかねてから私の旅情を掻き立てていた。日本の端っこからさらに先に行ける、というのである。日本地図にかすかに描かれるかどうかの地への興味、そしてそこへ至る航路への関心は想像力をたくましくさせるだけのものであった。しかし、乗りたい時に限って運航日と私の手帳に刻まれた予定が丸被りしたり、財布が旅費の支出に難色を示したりした。そんなこんやしているうちに、徐々に運航体制が縮小され、2019年にはついに1日たりとも運航されなかった。チャンスを逃してしまった悔しさはそう小さくないものである。 しかし、西日本に目を向ければ、「船で国境を越える」ということ自体は容易に達成可能である。福岡から釜山へは毎日多くの船が行き来している。また、対馬は昨今韓国人に人気の観光地としても知られるが、彼らが韓国から対馬を訪れる手段はもっぱら釜山からの船だという。対馬海峡においては日常的に船で二国間を行き来する旅客がいるのである。 その対馬海峡を越える国際航路の中で1つだけ大阪から釜山まで客扱いをする航路がある。これが今回乗船したパンスタードリームである。私ははるばる空路で札幌から大阪まで赴いて、船での国境越えという積年の夢をかなえるのであった。 阪神百貨店地下のスナックコーナーで腹ごしらえをしたのち、御堂筋線と中央線を乗り継ぎコスモスクエア駅へ。混雑する地下鉄車内でスーツケースはやはり肩身が狭い。そこから、人が少ないが道幅は広いという典型的な港の道を歩くこと15分ほど、コンテナを乗せたトラックが頻繁に行き来するふ頭にたどり着く。最後は通るのを一瞬ためらうようなコンテナ置き場わきの道を通ると、ふ頭の一角にポツンとある国際フェリーターミナルからパンスタードリームは出発する。少し早めにたどり着いたためだろうか、少し薄暗いターミナルの中に人はほとんどいない。警備の警察官がその存在感を少

風景印①札幌駅パセオ郵便局

郵便局の風景印集めも気が向いたらやっているこの人間、少しずつここにのっけていくのもありだろう。(旅行記書き終わっていないけどな!) 札幌駅パセオ郵便局 記念すべき第1回は札幌駅高架下にあるパセオの端っこ、近くの持つ鍋屋のにおいがひたすら空腹を誘うときも多い 札幌駅パセオ郵便局 。駅直結なので来訪者にとっても行きやすい立地かと。 デザインは札幌中心部最大級の商業施設でもありJR北海道の貴重な収入源ともいわれる札幌駅南口直結のJRタワースクエアとJR北海道の特急列車。形式は何だこれ・・・?JR北海道の特急車両はどの車両も見た目が似ているのでデフォルメして単色刷りにすると区別をつけるのは楽じゃないですね。 ちなみに、この風景印右手にある高い建物がJRタワー。高さ173mと北海道で一番高い建物である。このJRタワーの最上階は タワー・スリーエイト という展望室になっています。 北海道で一番高い建物というだけあって、眺めは非常に良い。札幌中心部のみならず北海道ではままみられる碁盤目状の道路もはっきり見て取ることができます。 眼下には札幌駅に出入りする電車も拝めます(この写真には写っていないけど)。ちなみにこの写真上の線路右手に北海道新幹線の札幌駅ホームが設置されることになっています(JR北海道 「新幹線札幌駅について」 :PDF注意)。にしても、東横インはどの町の夜景を見ても死ぬほど目立ちますねえ・・・。 最後のほうは風景印そっちのけで展望室の紹介記事になってしまいましたが、気にしてはいけない。こんな感じで気が向いたら緩く風景印を紹介していきます。 おっと、最後に重要な情報を忘れていた。このタワー・スリーエイトは誕生日当日は無料で入れますので自分の誕生日を祝いたい方はぜひ。

北斗星の思い出(2014年)

2014年に1度だけ札幌から大宮まで乗った北斗星。今まで夜行列車と言ってもほとんどムーンライト〇〇だった私にしてみれば、横になって移動できる上に観光列車でもあった北斗星など憧れの存在でしたわけで、まさか乗れる機会が来るなど思っていませんでした。 札幌駅入線時もカメラを構える人が大勢いた記憶。もちろん私もその一人でした。 この日の宿はB寝台ソロ。立ち上がれないくらいの高さしかない個室でしたが、そんな狭い個室の中から眺める車窓も今となってはいい思い出です。 17時過ぎに札幌駅を出た北斗星は千歳線や室蘭本線を経由して徐々に南下していきます。そういえばこの時には新札幌を通過する唯一の定期特急でしたね。(臨時特急だとカシオペアとかトワイライトエクスプレスとかいたけど) 函館では青函トンネルをくぐるために機関車の付け替えが行われました。夜の雪景色の中でも目立つ赤色のED79が迎えに来るかのようにやってきて、そして職員さんの素早く性格なしゴロぶりで連結されていきました。その様子を観察すべく、寒い中でも見物する乗客はちらほら。 函館を過ぎたあたりから食堂車のメニューのお値段がお手頃になった(多分)ので、軽く晩ごはんを食べました。今となっては何を食べたかよく覚えていないのが残念ですが、これが人生最初で最後の日本国内の列車の食堂車でご飯を食べた記憶になるのかな。 青函トンネルをくぐっている間に寝て起きたら郡山。本州に上陸しているどころか南東北まで来てしまっていましたが、その距離と時間を感じることがなかったくらいには気兼ねなく夢の世界に顔を出していまいた。 大宮に着く頃にはもう朝のラッシュも一段落している時間でした。後ろに近い車両に乗っていたので、降りた後は最後尾の電源車がどんどん小さくなるのを見守っていました。 札幌を出発する時間くらいのエアポートに乗って新千歳空港から飛行機に乗れば日付が変わる前には大宮にはつけているはず。しかし、寝ながらかつ乗ること自体を楽しみながらゆっくり移動することの面白さは飛行機とはまた違った味があるな、という印象でした。四季島とかななつ星とかもお金があれば乗ってみたいですね・・・。