水曜どうでしょうのサイコロの旅5でおなじみの「キングオブ深夜バス」についに乗ってしまいました。
いつかは乗りたい、と思いつつも福岡に行くチャンス自体がなく筆者自身も関東在住でないこともあって先送りし続けていました。が、ついに福岡に行く機会が訪れた上に日程に余裕があるというまたとないチャンスが。と言うことで14時間17分の長旅に挑んでまいりました。果たして「キング」はいかなるものだったのか・・・?
西日本鉄道 はかた号 2017.11.5
バスタ新宿21:00→博多バスターミナル11:17(+1)
サイコロの旅5 の時代(結構前だけど)では新宿西口のヨドバシ1階にあるバスターミナルからの出発でしたが今は甲州街道沿いのバスタ新宿から出発します。バスタ新宿などの一連の整備工事のせいでサザンテラス口とか新南口とかの場所が頻繁に変わったり名前が変わっりして訳が分からなくなっていたのはここだけの話。甲州街道にはバスタ新宿に出入りするバスをたくさん見ることができます。裾野市の宣伝広告、「東京から100km圏内の田舎」って何だい?確かに東京から東名で2時間かかるかかからないかくらいだけど田舎というほど田舎か?、とは思います。
さてさて、発車50分くらい前にバスタについたので4階の待合室でゆっくりしようかな・・・と思ったら・・・そこに見えたのは座り込む地面さえ見つけられないほどの人人人人人人。なんじゃこりゃあ。しかもバスはひっきりなしに発着するので乗車客と座っている人が頻繁に入り混じる。そしてひっきりなしに鳴り響く発車案内の放送。ここまで混沌とした場所久々に見ましたわ・・・。ということでギリギリまで周辺を散歩。サザンテラスのペンギン像とか見てきました。
10分ほど前にバス乗り場に。といっても入線するのは発車数分前ですけどね。入線したら運転手さんに荷物を預けていざ車内へ。
今回乗車したのはビジネスシート。4席だけある半個室のプレミアムシートも興味はあったのですがすでに満席だったかつもともと金欠気味ということで今回は3列シートのビジネスシートで行きます。設備としてはコンセントとUSB充電ポートが共にあり、電源には困らない椅子でした。またフットレストやスリッパもあり長時間の乗車では非常に助かる存在でした。一方でWiFiはプレミアムシートの乗客以外は使えないようでしたし、実際ビジネスシートでは拾えない時間帯も長かったです。
静岡SAを出ると車内通路のカーテンが閉められ電気も消されます。私もやることがないので寝ることとします。
ふと目が覚めたら3時過ぎ。さすがにまだ起きる時間ではないですが場所だけ気になるので地図を見てみたら山陽道の三木SA付近でした。動いている気配もなかったのでちょうど運転手さんの休憩時間中だったのでしょうか?また寝ます。
今度起きたら7時前。山口県防府市付近の山陽道を走っていました。外はすでに明るく田園風景と山々が広がっている様子をはっきり見ることができました。三木から防府まで4時間ほどで走り抜けたとなると結構順調に走行出来ていたのでしょうね。
7時半くらいに2度目の休憩場所の佐波川SAに到着。時間も時間ですので皆さん朝食を買いに行きます。が、ファミマと吉野家しか営業していなかったので必然的にファミマは結構な混雑に。
山陽道全通20周年。今では先に完成した中国道より通行量が多いとかなんとか。
キングの雄姿@佐波川SA
バスは山口Jctから中国道に入り一路博多へ向かいます。そして9時過ぎに関門橋を渡ってついに九州に上陸します。
いったん高速を降りたバスは小倉駅前へ。ここで半数以上の乗客を降ろして少し身軽になります。なお、ここ小倉までは品川駅を6時に出るのぞみ99号よりも先に到着します。
小倉の市街地を再び少しだけ走って都市高速経由で九州道へ。ここからは天神までほとんど高速道路を走るわけですが途中何度も西鉄の高速バスとすれ違って早速九州のバスの多さを感じさせられます。
少しうとうとしていたら車窓には福岡の貨物駅が。もう天神はすぐそこというところまで来てしまいました。サンパレスホール(この日の目的地)や福岡国際センターを横目に走ったのち都市高速を降りて天神のバスセンターへ向かいます。正直ここで降りたほうが宿は近かったのですが、暇だったので博多バスターミナルまで乗りとおしました。
天神から博多は下道を走るのですが高速から下道に降りるとこれでもか、というほど信号に引っかかる気がするのは気のせいですかねえ?
さて、ほぼ定刻にはかた号は博多バスターミナルに滑り込みました。14時間17分。思ったよりは快適かつ腰肩にも負担はかからずの旅でした。ただ、自動車の中で本を読むと酔う体質に戻りつつある筆者には若干時間を持て余す旅だったのも事実でしたね・・・
博多につく頃にはもうお昼でしたので、博多駅の高架下でもつ鍋を食べましたとさ。味噌ともつとににらとニンニクが絡み合った味がたまらなかった。
いつかは乗りたい、と思いつつも福岡に行くチャンス自体がなく筆者自身も関東在住でないこともあって先送りし続けていました。が、ついに福岡に行く機会が訪れた上に日程に余裕があるというまたとないチャンスが。と言うことで14時間17分の長旅に挑んでまいりました。果たして「キング」はいかなるものだったのか・・・?
西日本鉄道 はかた号 2017.11.5
バスタ新宿21:00→博多バスターミナル11:17(+1)
さてさて、発車50分くらい前にバスタについたので4階の待合室でゆっくりしようかな・・・と思ったら・・・そこに見えたのは座り込む地面さえ見つけられないほどの人人人人人人。なんじゃこりゃあ。しかもバスはひっきりなしに発着するので乗車客と座っている人が頻繁に入り混じる。そしてひっきりなしに鳴り響く発車案内の放送。ここまで混沌とした場所久々に見ましたわ・・・。ということでギリギリまで周辺を散歩。サザンテラスのペンギン像とか見てきました。
今回乗車したのはビジネスシート。4席だけある半個室のプレミアムシートも興味はあったのですがすでに満席だったかつもともと金欠気味ということで今回は3列シートのビジネスシートで行きます。設備としてはコンセントとUSB充電ポートが共にあり、電源には困らない椅子でした。またフットレストやスリッパもあり長時間の乗車では非常に助かる存在でした。一方でWiFiはプレミアムシートの乗客以外は使えないようでしたし、実際ビジネスシートでは拾えない時間帯も長かったです。
さて、バスは定刻にバスタ新宿を出発。驚くことに車内はほぼ満席。日曜日の夜発とはいえ需要の多さは予想以上でした。バスは首都高中央環状線を経由して大橋から首都高3号線に入ります。発車してしばらくして案内放送、そしてパック茶の配布がありました。ありがたくいただきます。
この日は東名も混んでおらず順調に西に向かいます。御殿場Jctからは新東名に入り、沼津や富士の市街地の夜景を見下ろしながら走っていくと23:30過ぎに最初の休憩スポットである静岡SAに到着します。
ここでは20分ほど停車。トイレに行った後飲み物を買いに行くと目の前には静岡おでんの缶詰が!思わず買ってしまいました。
ふと目が覚めたら3時過ぎ。さすがにまだ起きる時間ではないですが場所だけ気になるので地図を見てみたら山陽道の三木SA付近でした。動いている気配もなかったのでちょうど運転手さんの休憩時間中だったのでしょうか?また寝ます。
今度起きたら7時前。山口県防府市付近の山陽道を走っていました。外はすでに明るく田園風景と山々が広がっている様子をはっきり見ることができました。三木から防府まで4時間ほどで走り抜けたとなると結構順調に走行出来ていたのでしょうね。
7時半くらいに2度目の休憩場所の佐波川SAに到着。時間も時間ですので皆さん朝食を買いに行きます。が、ファミマと吉野家しか営業していなかったので必然的にファミマは結構な混雑に。
山陽道全通20周年。今では先に完成した中国道より通行量が多いとかなんとか。
バスは山口Jctから中国道に入り一路博多へ向かいます。そして9時過ぎに関門橋を渡ってついに九州に上陸します。
小倉の市街地を再び少しだけ走って都市高速経由で九州道へ。ここからは天神までほとんど高速道路を走るわけですが途中何度も西鉄の高速バスとすれ違って早速九州のバスの多さを感じさせられます。
少しうとうとしていたら車窓には福岡の貨物駅が。もう天神はすぐそこというところまで来てしまいました。サンパレスホール(この日の目的地)や福岡国際センターを横目に走ったのち都市高速を降りて天神のバスセンターへ向かいます。正直ここで降りたほうが宿は近かったのですが、暇だったので博多バスターミナルまで乗りとおしました。
天神から博多は下道を走るのですが高速から下道に降りるとこれでもか、というほど信号に引っかかる気がするのは気のせいですかねえ?
さて、ほぼ定刻にはかた号は博多バスターミナルに滑り込みました。14時間17分。思ったよりは快適かつ腰肩にも負担はかからずの旅でした。ただ、自動車の中で本を読むと酔う体質に戻りつつある筆者には若干時間を持て余す旅だったのも事実でしたね・・・
博多につく頃にはもうお昼でしたので、博多駅の高架下でもつ鍋を食べましたとさ。味噌ともつとににらとニンニクが絡み合った味がたまらなかった。